どーも、WEB担のハッタです。
ララチッタが始まってから美容師をしながらその傍らでブログをずっと書き続けてきました。
お店のブログ・お店のHP・自分の個人ブログ・その他のブログ数個を運営していて、さすがに8年近くも文章を書いていると気をつけるべきことがいくつかでてきます。
もちろん書き始めた頃は「とりあえずなにか面白いことを書けばよし」って思っていたり「ネットで画像を引っ張ればいいや」なんて考えていましたが、やはり世の中にはやっていいこと悪いことが存在します。
最近ではDaiGo氏が「ホームレスの命は軽い」「猫のほうが大切」などの発言をYoutubeのライブ配信で発信してしまい大炎上。謝罪動画を配信をするも適当な姿が批判され兄弟にも諭され本格的な謝罪動画を再度出すものの鎮火もできないまま。
下の謝罪動画を最後にYoutubeも更新されていません。
スポンサーが離れたり、オンラインサロンから退会する人も増え、本人の意図しない方向へと物事が進んでしまいました。本屋ではDaiGo氏の本を目立たないところに設置するという対策をとるところもあったようです。
つまりWEBで何かを発信するということは「きっかけ一つで人生が大きく変化してしまう」こともあるということです。
発信をするということはアーカイブに残ってしまうものなのでいろんな方面から考えて文字にしないといけないなとなります。
こういったリスクを伴うことや、それ以外のことも含めてハッタがブログを書く際に気をつけていることを10個ほどピックアップして紹介してみようと思います。
ブログを書くときに気をつけていること10選
もっと書くべきことはたくさんをるのですが、ピックアップするのであればこんなところでしょうか。
読みやすさのための見た目のことや著作権等の内容についてのことがあるので、内容を細かく紹介してみます。
①同じ語尾や接続詞を繰り返さない
「です」「ます」「と思います」「けど」「が」などなど、ふだんの会話からつい使ってしまいがちな言葉があります。
一つの文の中で繰り返し使ってしまったり、前後の文章で同じ語尾を使って終わると読んだり聞いたりしたときに違和感を覚えることも。
これはブログの文章だけでなくのふだんの会話でも同じです。
会話に句読点を入れるつもりで話をしてみると、メリハリのある話し方ができるようになります。
②文章ごとに改行を使う
たとえばこの文章のように文字を敷き詰めたものがスマートフォンやPCの画面にズラッと表示されていたとしたら、その文章は果たして読みやすいでしょうか?適度なところで折り返しがない文章だとかなりの圧迫感を強く感じてしまいますよね。個人差があるかもですが基本的にびっしりと埋め尽くされた文章は読みにくいものとなっているはずです。Amazonのレビューなんかでもつらつらと長文を改行なく書いているものがありますが、読みにくいので参考になりにくいと思います。なので句読点や文章の意味合いごとに改行を入れることをおすすめしています。
最近ではスマートフォンでブログなどを読む方がほとんど。85%くらいはスマホで見られているというデータもあります。
そんなこともあり、スマホで表示されている意識を持ちながら改行をします。
たまに10文字くらいずつで改行をするブロガーさんもいますが、昔の携帯電話時代のブログみたいでダサいです。まるでポエム?
イメージとしてはスマホで4~5行以上の文章にならないように一つの文章の長さを調整。(文字サイズにより異なる)
きっとこの記事でもそうなっていると思うので、ぜひ意識して読んでみてください。
③ひらがなにする
平仮名とひらがな、挨拶とあいさつ、お願い致しますお願いいたしますなど、聞くときにはわからなくても文章にすると固く感じてしまう文字もあります。
わざわざ漢字で書かずにひらがなにすることを「ひらく」と言い、漢字をひらいて文章にすることで「柔らかさ」や「親しみやすさ」を感じさせやすくなります。
漢字が多いかなと思ったらあえてひらがなにするのはおすすめです。
④カラフルな装飾をしない
昔、アメブロをしていた頃によく赤や青やオレンジやピンクなどの文字色を使ったり、背景に色を付けているブログを見ました。
またむやみに文字サイズを変えたり、重要でない部分に太く装飾したりなんやかんやすると、とても読みにくい(というか見にくい)ので使う色数を極力減らします。
派手な文章はこどもっぽくて読み手が困ります。
大切なことは内容(コンテンツ)が充実していて重要なところがどこかがわかることなので、そういったところにだけ装飾をすれば問題ありません。
統一を目指すのであればブログ自体のテーマカラーを1〜2色決めて、装飾のパターンを決めてしまうことがいいです。
ハッタの書いているブログは記事ごとに使う色がだいたい決まっているので、見にくくなることはそんなにないと思っています。
⑤見出しを適切に使う
きちんと見出しを適切に使うことで、見出しを見るだけでこのブログが何を伝えたいのかがわかるようになっています。
ほかの方のブログで見たことがあるかもしれませんがたいていのブログには「目次」が採用されています。
見出しが反映されているもので、以下のようなものが例です。
▲本来であればこのような目次が表示される(タップでその見出しの書かれているところに飛びます)
このブログでは他のスタッフが見出しをうまく使いこなせないと思ったので、あえて表示されないようにしています。
たいていのブログの導入分の終わりに目次が入っていると思うのでほかのブログ等でも見てみてください。
そんなん気にしながら書いてるの?って思われがちですが、このように目次だけで記事の内容がわかるように見出しを使うことが大切。
けっきょくは読む人がこの記事には欲しい情報がなかったっていう無駄を無くすためです。
⑥画像を使う使用する
基本的に文字のみでブログを書くことはほとんどなく、スマホで言えば3スクロール前後でイラストもしくは写真が挿入してあります。
これも読み手が文章だけの単調さに飽きてしまわないようにリズムをとるためです。
上の比較のように隙間や画像が入ってくると見やすさがアップするのがわかると思います。
新聞なんかも文字だらけで色もないし読みにくそうな印象があると思います。が、実は新聞にはちゃんとしたレイアウトのルールがあって、それに則って刷ってあるので気になる方は新聞のルールを見てみてください。
ここまでは文章の読みやすさを意識して気をつけている内容になっています。
色数を抑えて必要なところだけ色を付けたり、見出しの文字サイズを変えて区切りをつけたり、画像を挿入することによって文章にテンポを作ります。
単調な文章になってしまうことで読みにくかったり、つまらなさを感じさせてしまうので適切な位置でアクセントを用意します。
色が入ってきたり、文字サイズの違う見出しが入ってきたりすることで読みやすさがグッと上がってきます。意外かもしれませんが空白(余白)なんかも一つのアクセントになるので、長い文章であっても読みやすくなります。
「読み手にとって読みやすい文章」をどう書くかは昔と比べてかなり意識するようになりました。
以下はリテラシー面の話になります。
⑦画像は著作権違反しない
そりゃそうだと言えばそうなのですが、デジタル庁事務方トップに就任した石倉洋子氏が早々に有料画像の無断転載をしてしまうというミスをやらかしています。
ITリテラシーの必要なデジタル庁でITリテラシーやモラルの低い行動をとってしまう前代未聞な失態が起こってしまいましたが、無知な人であればだれでもやってしまいがちなものです。
現にハッタが加工して制作した画像も無断でいろんなブログに使われています。(調べればわかる)
著作権違反になってしまうのはやはり良くないのと、制作者様に対してのリスペクトが必要なので有料で提供されているものはお金を払う必要があります。
しかし、そのお金がないハッタは個人利用・商業利用可能なフリー素材をつかうことがほとんど。
質のいいイラストなどが見つかるのでぜひ利用してみてください。
⑧引用する場合は引用元URLを掲載
たとえば先ほどのデジタル庁の石倉氏のミスを掲載した記事の中身をそのまま引用するとしたら、以下のようになります。
デジタル庁発足の記者会見でこう語った石倉氏だが、たしかに専門家ではなかったようだ。石倉の公式ウェブサイト(*現在メンテナンス中)をのぞくと、商用画像が数多く転載されていることがわかった。
わかりやすいのは、1月17日に更新された「ものすごーい一日!」という記事。中央に「Shutterstock」と素材サイトの透かし文字やURLが入っており、無断転載であることが見て取れる。8月24日に更新された「予定二転三転。。」の記事では、写真素材サイト「PIXTA」の透かし文字が入り込んでいるため、こちらも無断だとわかる。他の記事でも、同様の事態が発生している。
引用元:Yahoo!ニュース
きちんと引用の囲いをしてどこからどこまでが引用なのかを明確にし、さらにその文章が書かれている記事のURLを貼り付けることによって全文を見てもらえるようにします。
画像の制作者様もそうですが、文章を書くウェブライターさんもお仕事として記事を書いているので無断でコピペなんて失礼に当たります。
きちんと引用していることをあちらに知らせるためにも、リンクを飛ばしてあげるのがマナーです。
⑨公的な組織の情報を掲載する
ララチッタのHPではよくやるのが「新型コロナウイルスの情報」と「長岡市成人式の情報」を県と市から引っ張ってくることです。
重要な情報ほど真偽を見極める必要があるので、間違った内容で伝えられません。
そうなると公的機関の情報を2次利用させてもらうのが一番間違いないので、主観を交えない場合にはこのようにしています。
もちろん引用元を記載してです。
⑩ウソを書かない
⑨番の内容とかぶってしまうのですが、基本的にウソはだめ。
なのでさまざまな情報を仕入れた上で考えて発信します。
人によって感じ方が違うことについては問題なく発信しますが、災害や事故などの情報や、人を傷つけてしまうような虚偽の情報はよくないのでやりません。
アクセス欲しさにフェイクニュースを流しまくる週刊〇〇や〇〇スポもあるので、読み手側のリテラシーも必要な部分になると思います。
間違ったニュースに流されないようにしましょう。
その他にも気をつけていること
ほかにもいろんなこだわりのを持っています。
などなど。
スマホで書くよりも圧倒的にPCの方が捗るので、いいPCがつい欲しくなっちゃうんですよね。
画像の加工などもフォトショを使ったりイラレを使ったり。
とにかく他のスタッフよりもブログを書くということにはこだわりを持っているので、ブログを書いているという人は参考にしてみてください。
書いて発信・撮って発信
個人で発信がしやすい環境が整ってきているので、おそらくこれからInstagramやツイッターなどのSNSに力を入れたりする方もいると思います。
さまざまな方面で人気の方がいて、参考になることがたくさんあります。
書いて撮って発信したものが誰かに影響を与えることができるようになってきているからこそ、読み手の感じ方も考えられるようになるといいのかな。
好きな人をフォローするだけではなく、自分でもそういった楽しみながらの発信にチャレンジをぜひ〜。
HP・ブログの作り方教えます
最近もあったのですが「作り方を教えて欲しい」という要望が一定数あるみたいです。
店舗のWEBサイトを作ることもしますし、挑戦したいという人には0からでも始められるブログをレクチャーするのでぜひ声をかけていただければと思います。
とにかく何かを発信したいという人は無料ブログサービスでもいいのですが、いずれか収益化できたらなという人は迷わずお金をかけることをオススメします。
調べてもよくわからないという人のお力になれればと思うので、ぜひみんなで一歩を踏み出してみましょう。