どーも、ハッタです。
先日、ご新規でお店にご来店いただいたお客様のお会計終わったときにしれっと『ララチッタ』の名前の由来を当ててくれました。
まさかこれが当てられるとは…
という気持ちになったのですが、由来になったもののことが好きだとも言っていたのと、その上でご来店していただけたということが嬉しかったので同じようにお店も好きになってもらえたらなという思いです。
ふだんお店に通ってくださってるほとんどのお客様はきっとお店の名前の由来なんて知らないですよね?。いい機会なので《名前の由来》《名前がつくまでの間の星野とのやり取り》《名前の意味》を覚えてる限り書いてみようと思います。
お店の名前の由来
ズバリ、旅雑誌のララチッタです!
これです!
これがララチッタの名前の由来となった『ララチッタ』です。
旅雑誌なんですがこれが由来なんですねぇ。ネットで調べてみてもこの雑誌かうちしか検索結果に出てこないはずです。他にはララチッタという名前のものがありません。
当ててくれたお客様は由来の元になったこの旅雑誌が好きだと言っていました。
これを見てもたぶん「なんでこれが由来に?」ってなりますよね?それはこれからお話します。
ララチッタに決めた理由
話せば長くなるのですが簡潔に。
語呂・語感が良かった
以上です。
名前が決まるまでの経緯
これはそんなに大した話ではないかもですが、やはり今後自分たちが働くお店なので愛着が持てる名前が良かったんですよね。ただ、私と星野はどうもネーミングのセンスが無いのかお互いに案を出し合ってはいるものの「う〜ん…」となるばかり。話はいっこうに進みません。
お店を一緒にやろうと決めたのは1年以上前の話だったのですが、名前が決まったのは半年くらい前の10月辺りだったような記憶です。
ちょうどそのころ星野がフランスかどこかに研修旅行にでました。海外に行くとなれば研修だけでなくお遊びもちょっと入ってきます。となれば海外旅行用の雑誌を買います。
カンのいい人はもう気付きましたね。そのときに買った雑誌が『ララチッタ』だったということです。
研修から帰ってきた星野から電話がかかってきてお店の名前が決まるまでの流れがこちら。
もしも〜し、はったぁ〜〜あたしいい名前見つけたんだけどさぁ〜
ん?なに?
ララチッタなんてどうかな?
ららちった?
フランス行くときに雑誌買ったんだけどその雑誌の名前がララチッタでこれ響きいいんじゃねって思ったんさ
たしかにいいね
はったそのうちカフェも併設したいとかいってたじゃん?
カフェララチッタもゴロよくない?
いいな
ララチッタにしない?
いいと思う
じゃけってーい
というような感じです。
もしかしたら意外とサクッと決めてきたな〜とか思う方もいたのでは?
名前が決まるときってこんなもんです。やっぱり「響きが良いこと」と「その言葉の持つ意味」がしっくりくると案外あっさりと決まってしまいます。
ララチッタの意味
これはイタリア語の造語となっています。
もともとは頭の「L’」を抜いた「la citta」が「街」を意味するらしく、この言葉の頭に「L’」を持ってくることで「街を楽しむ」「旅を楽しむ」という意味になってくるようです。
私どものララチッタの意味としては「ララチッタを通して髪の毛がきれいになることで人生を楽しんでいただきたい」という気持ちや願いが込められています。
髪の毛がキレイになる、見た目がキレイになる、今までと違った自分になるということはこれから大なり小なり違った人生を歩むことができるようになります。
そのくらい髪の毛の変化は人の気持ちや心に影響を与えてくれます。
そんな思いをもとに長岡市、または周辺の方にハッピーを提供できたらいいなと言葉になったのが『ララチッタ』ということです。
最初のころお店のHPを更新するとき、記事の最下部に《more beautiful, more happy》という言葉を挿入していました。なんとなく読んでくれる人に伝わればいいなと考えてです。最近はめっきり書かなくなりましたが笑
さいごに
たまたまお客様に旅雑誌のララチッタですか?と言われたことをきっかけに、思いつきのまま書いてみました。
お店の名前の由来や決まっていく経緯、意味合いを語ることってオープン後5年以上も経ってしまうと口にすることがなくなってしまいます。
改めてこうやって文字に起こしブログに残すことで、「後世にも想いが伝わってくれるといいな」と考えています。
自然と紡いでいってくれているとこちらが思っていても少しのズレから大きなズレに変わっていくこともあるので、これを読んでくれたお客様にも一人の証人としてお店やスタッフを見守っていただければなと思います。
長々と書いていました。
お店はもう二人ではないですが、私と星野は今も昔も変わらぬ気持ちで仕事を続けています。スタッフが増えた分、スタッフへの気持ちも持つようになり、これが成長というものなのかなと感じています。
いつまでも成長を続け、足を運んでくれるお客様へキレイを届け、ハッピーになっていただける仕事を心がけます。
more beautifu, more happy