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2020年、今年は美容学生にとって厳しい就活の年になりそうです

求人関係のこと

新型コロナの流行により日本各地の美容室も予期せぬダメージがありました。特に東京など感染者が大勢出てしまった地域であればなおのことと思います。

それがどうしたと思うかもしれませんが、美容学生にとってはかなり深刻な話です。人気美容師や人気美容室を目指して上京しようにも、受け入れてもらえる環境がないのですから。

夢を追うのか挫折するのか非常に厳しい現実です。

どーも、最近ツイッターでやたら人気者なハッタです。

本当に新型コロナの影響で美容学生の就活の幅が狭まっています。

新潟県内の美容学生は就職で県外を選ぶ生徒が50%以上いたらしく、県内に残るの半分以下。一昔前の美容学生で溢れていた時と違い、昨今の県内の美容室は面接に来てくれるだけでありがたいと思える時代です。

今年は新型コロナの影響で東京などに行こうとすると学校やご家庭から「STOP」がかかってしまうようで、県外希望の美容師の卵たちの選択肢がかなり縮小されているようです。

ともなると県内の美容室としては人員補充のチャンスとなるはずなのですが、コロナの影響で売り上げがダウンしてしまい人を雇っている場合ではないという美容室が多くなっています。

求人を出すと答えた美容室の数も半分以下になってしまっているので、美容学生さんは上京することもできず県内でも求人が減っているのが今年の求人の現状です。

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県内の美容室にできること

コロナの影響で下がった売り上げを取り返すことは難しいですが、落ち着いてから以前のような売り上げを作ることは可能です。

まだ伸び代があると思うのであれば美容師の卵を育てるために求人を出すべき、働きたい子を受け入れる姿勢を持つ。

未来への投資を今こそしておくべきだと思っています。

美容学生さんにできること

美容学生さんはとても大変だろうなと思います。

美容という仕事は東京であろうと地方であろうと基本的にやることは同じです。地方にいてもレベルの高い技術は学べるし発信はできる、同じものを見ることができます。

美容室側の理解も必要になってきますが、都内の講習にも参加は可能です。

都内でないとできないことがなんなのか、自分がやりたいこと・できることはなんなのかを今のうちに分析しておくこと。

働いてからなんか違うというのは美容業界ではよくある話で、早々に辞めるスタッフも後を断たないので自己分析をしておくことは必須です。「こんなはずじゃなかった」で辞めてしまうのは美容室に迷惑がかかるだけでなく学校の信頼にも傷がつきます。

最近の専門学校では教えてくれることが減ったようですが、美容業界は時間の自由が聞きにくいです。最初はお給料も少ないです。最初の頃は友達と同じような生活ができないと思っていた方がいいです。親御さんの理解を得ておくことも必要です。

想像していた理想の勤務先と現実は大きく離れています。美容師として働くことは華やかなことはほんの一部の仕事で、基本的には地味な練習と生活の連続です。

先輩から理不尽な要求や無理難題を言われて心が折れてしまうこともあるかもしれません。

2度も美容師をやめた私もいろんな経験を経て今こうして美容師として働いているのはやっぱり「美容師が楽しい」の一言に尽きます。

未熟だった自分を反省しながら向き合うことで美容師として仕事が楽しいと思えるようになりましたが、それが30歳手前くらいだったので遅かったと感じています。

美容学生さんにはできる限り「自分が楽しむための方法」を考えて就職先を探して欲しいなと思います。

県内外に囚われず、やりたいことを仕事にして好きだと言えるように。

さいごに

なんやかんや書き綴りましたが、上京して美容師としての経験を積むというのは若いうちの勢いでしかできないと思っています。

歳をとると守りに入ってしまうので上京なんてできないって思い込んでしまいます。

これから輝いていく美容学生さんにとってこんな疫病蔓延の時代に就職活動はものすごくしんどくてハードなことですが、自分の気持ちに真っ直ぐに素敵な美容師として活躍してもらいたいなと期待しています。

ララチッタでできることは「サロン見学」「実習(インターン)」「面接」くらいでしかないです。弱小で申し訳ないですが、やれることをコツコツやる場の提供なので興味がある美容学生さんはご連絡をお待ちしております。

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