どーも、ハッタです。
先日、新潟市の友だちのお店で《カット・パーマ・ヘッドスパ》をしてもらってきました。
やっぱり美容室ってなんか気持ちの切り替えができていいですよね。美容室にいる時間って好きです。
よくお客様から「美容師さんって髪の毛切るときどうしてるんですか?」って質問をいただきます。
他にも「自分で切るんですか?」とかもよく言われます。
その答えは…
人によってさまざまです!
というのも、その時々によってぜんぜん違うからです。お店で完結する人もいれば毎回どこかに行く人もいます。
ハッタの場合はだいたいもうどうするかは決めてあるのですが
- ちょっとしたお手入れ▶自分のお店
- スタイルチェンジ▶他の美容室
こんな具合です。
もしかしたら自分のところでやればお金かからないじゃんって思われるかもしれませんが、いろいろ理由があります。
「美容師の髪の毛どうしてるの事情」をまとめて書いてみます。
自分のお店で髪をやるメリット・デメリット
メリット
- お金がかからないor安い
- わりとなんでもできる
- 自由なときにできる
自分のお店でできるメリットってかなりでかいと思います。
もう自由にあふれてるし何でもできる気がします。
新しいトリートメントとか新色を試せるし先取り感があります。
デメリット
- お客様扱いをしてもらえない
- 実験台になることも多い
- 忙しい時期はお願いしにくい
まぁお客様じゃないんで丁寧な扱いはまず受けないですね。
新しいものを試せるというのも裏を返せば不慣れなものの実験台になるということ。思わぬ結果になることもあるのですが文句は言えません。
バタつくような時期は閉店後とかみんな疲れてるし、髪の毛やってほしいなんて言い出しにくいこともあります。みんなの顔色うかがわないとかも。
他の美容室に行く理由
- 他の美容室のことを知る
- お客としての気持ちを忘れない
他の美容室のことを知る
同じ業者を使っているとだいたいの美容業界の情報を教えてもらえるので美容師の世間は意外と狭いです。お店を特定しての情報は控えますけどね。
コロナの影響とかもあるし、やっぱり他の美容室の状況を知らないと世界が狭くなるって思ってます。
他のお店の対策方法とか、売上への影響とか気になりますし。
業者から聞いただけでは足りないものを実際に足を運んで情報収集する感じです。
あとは他のお店に行くと『自分のお店の長所短所』を知ることができます。客観的に考えることができるのでお店の成長には己を知ることが欠かせないですね。
お客としての気持ちを忘れない
冒頭でも書きましたが美容室にいる時間って「おもてなしをされて接客を受けている」という感覚になれて特別な気持ちになれます。とても好きな時間です。
ところがどっこい美容師として美容室で働いていると、美容室というところが特別なところではなくなってしまうんですよね。
当たり前のように勤務時間の間そこにいて終わると帰るんです。こうなってしまうと完全に職場です。
自分が他の美容室に行ったときのように『お客様に特別な時間を提供できているんだろうか』ということを考えます。
来店から数時間を過ごして1万円以上を普通にいただいていますが、お客様にはそれだけの価値を感じていただけているのか。
自分が同じように他の美容室に行かないと感じることができない価値観なので他の美容室に行くのはとても大切だと思っています。
まとめ
最近堅苦しようなブログを書いてばっかりいるような気がしますが、文章的に堅くなってるだけです。すまんすまん。同じ内容をお店で話せばあっけらかんと話しますよ。
もうちょっとララチッタのスタッフを増やしたい気持ちもあるのですがなかなか求人もむずかしく、求人ができるお店の良さなんかも学んできてるつもりです。
たぶんですが美容師の8〜9割は自分のお店で髪の毛をいろいろやってるんじゃないですかね。メリットの方がどう考えても大きいし、いつだってきれいにしていないといけないですからね!
とりえず他の美容室に行く理由は『うちの良さ・うちにない良さを知りたいから』ということでまとめておきます。
あ〜ヘッドスパのうまいお店に行きたい