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縮毛矯正ってこんな施術!美容師じゃなくてもお見知りおきを

技術のこと

どーも、縮毛矯正の鬼ハッタです。

もともと縮毛矯正をするお客様を多数抱えているのですが、梅雨時期ということもあっていつも以上に日々縮毛矯正をしています。ほんとうにこの時期は毎日たくさんのクセ毛に悩むお客様がいらっしゃいます。

お客様からのいただくい意見の中でやや気になることがあったので、美容師ではない一般の方にも縮毛矯正という施術について少しだけ知っていただくのも悪くないのかなと思いブログにしてみます。

お客様からいただいた意見

クセが戻るので強くかけてほしい

これに関してはなんとも言い難いところがありまして、縮毛矯正をした後でクセが戻るということにも色々あります。

縮毛矯正のプロセスの中でもいろんな原因があったり、お客様にも原因があったりするのでまずは「縮毛矯正の手順」「プロセス中における原因」を紹介。

縮毛矯正の手順(簡略化)

細かいことを言ってると長くなるので簡略化した手順を紹介。

  1. カウンセリング
  2. シャンプー
  3. 1液塗布
  4. 放置
  5. 1液を流す
  6. 乾かしてアイロン
  7. 2液塗布(固定)
  8. 放置
  9. 2液を流す
  10. 乾かして終了

ざっくりしすぎますね。この流れはほぼ無視で大丈夫です。

1液で柔らかくして熱当てて2液で固定するイメージ。

髪の毛の中のタンパク質はたまごだと考えるとわかりやすいです。

縮毛矯正でクセが戻る原因

縮毛矯正の施術のプロセスが原因でクセが戻るというのはたいていがかかりが悪いことが原因なので、「クセが戻る」というよりも「そもそも伸びきっていない」と言っていいです。

①薬剤選定のミスでかかりが弱い

髪の毛を柔らかくするための1液の薬剤選定ミス。

強めの髪に弱い薬を使ってもクセが伸びないのは当然の話。なんとなくイメージはつくと思います。

下記の軟化不足もこれにより起こりやすいです。

②軟化不足でかかりが弱い

縮毛矯正の1液塗布後、時間をおいて数分〜20分ほどたったら髪の毛がどのくらい柔らかくなっているかチェックします。(=軟化という)

縮毛矯正をしたことのある人はわかると思いますが、各美容師によっていろいろなチェック方法があります。

  1. 引っ張ってチェック…薬が効いてると倍の長さに伸びます
  2. 折ってチェック…10本ほどの束をつまむようにして折ると折れ目がつきます
  3. 結んでチェック…10本ほどをまとめて玉結びをしてハリを確かめます
図:軟化のチェック方法

上の図のようにして薬剤がどのくらい髪の毛に対して効いているかをチェックします。ハリやコシがなくなり、引っ張ったときに倍くらいの長さに伸びたりしたらほぐれているサイン。

なんとなくやっているような作業ですが、縮毛矯正ではこれが命なので絶対的にミスができません。同じ薬を使っても髪質によって効き方がぜんぜん違うので縮毛矯正の施術のときは常に緊張しています。

薬が効きすぎた場合、切れたり縮れたりしてしまいます… 9割方もとに戻せないのでもう言い訳できません。

③アイロン操作ミスで伸びムラ

薬剤で髪の毛が柔らかくなったらアイロンを当てるのですが、当て方によっては熱の伝わり方にむらがでるので注意が必要です。

基本的には頭を前後左右の4ブロックで分けて、下から1センチほどの厚みの毛束をアイロンでスルーしていきます。

このときに髪の毛の量が多いか少ないかで厚みを変えます。中までしっかりと熱が伝わる厚みでないとむらがでます。

また、端から端までしっかりと根元にアイロンを通さないと同じようにかかってない部分がでてしまいます。

④2液でまっすぐにしていない

せっかくアイロンを通して真っ直ぐにしても、固定するときにグシャグシャにしていては曲がったまま固定されやすくなってしまいます。なんで最後まで丁寧な仕事ができないんだよう、という感情が湧きます。

たぶんそういった仕事をする美容師はほとんどいないと思いますが、万が一担当された日には気分が落ちますよね。

上記が美容師側で起きうるクセが戻る場合の話。

お客様が原因の場合もあるのですが、簡潔に紹介。

  • 乾かさずに寝る
  • しばる
  • 耳にかける

こんな感じなのですが、真っ直ぐにした髪の毛も縛ったりして跡をつけるようにしてすごしていると「クセが戻る」というよりも「新たにクセを作ってしまう」と考えていただいてよしです。

クセが戻ることとクセが伸びてくることは別

「クセがすぐ出てくる」というお客様はもしかしたら言葉の表現でそう言っているだけなのかもしれません。

顔周りなど特にクセが強く出やすいところであり、さらに鏡でよく見えるところなのでクセが出てくるとすぐに気になってしまうかもしれません。

「クセがすぐ出てくる」とは『戻った』or『伸びてきた』なのかは直接ヒアリングしてみたり目視して見る必要があります。

髪のクセが強く出やすいところ

  • 顔周りの髪がやや細いゾーン
  • 後頭部(ぼんのくぼのあたり)
  • えり足

多くの人の場合主に顔まわりが一番気になると思います。なので自分からよく見えて常に気になってしまう部分。

気になりすぎて「クセが戻った」と感じることも

ほんの1ヶ月、少し伸びただけでも気になって縮毛矯正をかけにくるお客様もいます。

この顔周りのクセは鏡の前に立つとほんとうによく見えてしまう場所なので、気になりすぎてクセが戻ってきたと感じてしまう人もいるかもしれません。

個人的には「気にしすぎ」と思ってしまう方もいるのですが、出てくるクセの種類によっては前髪が変な方向を向いたりしてどうしようもない人もいます。

毎日アイロンをかけるのも大変だと思うので、めんどくさいと感じる人は【前髪のみの縮毛矯正】(3500円〜)もできるので相談してください。内容によっては耳周りまで範囲を広げる必要がある人もいるのでしっかりカウンセリングが必要になります。

縮毛矯正はデリケートな仕事

いつも思うのですが縮毛矯正はデザインを作るための仕事ではなく、悩みを解決するための仕事なのでクセが伸びないことには意味がないと思っています。

ただ薬剤を強めてダメージを与えてしまうこともあるし、弱すぎてかかりが甘いこともなくはありません。部位によって髪質が異なる人もいるのでしっかりと見定めなければいけません。ほんとうに難しい技術です。

「根元から毛先までかける必要がないって知っていますか?」

毎回髪の毛の先まで薬剤をつけてアイロンを通してってしていると、髪が長い人ほど毛先がバサバサになってしまいます。

過度なダメージを避けるためにもクセの部分だけやるという方法もあります。ララチッタではよほど毛先までやりたいと言われない限りは、ほぼ問答無用でクセの部分(根元)だけの背術にしています。

これもやはり薬剤の調整の難しさもあって髪への負担を減らしたいがためのやり方です。

各美容室によって、フレキシブルに対応できるところと対応してくれないところがあるので、連絡をして部分的な縮毛矯正が可能なのか相談をしてみるといいでしょう。

縮毛矯正についてのまとめ

長くなってしまいましたが縮毛矯正についてちょっとはわかっていただけたでしょうか?

美容師はアシスタントの時にアイロン操作の技術を身につけるのですが、薬剤選定に関しては人間相手で覚えていかないといけないのでものすごく大変です。

まさに経験がモノを言う仕事です。

あと、一度髪の毛を軟化させすぎてしまうとほぼ元に戻すことができないのでいつでも気を張って仕事にのぞみます。(これが一番ヤバイ)

いつでもしっかりと縮毛矯正をかけているつもりではありますが、もしもかかり方が気になったりするようであれば部分的にもう一度かけたりと対応もいたします。かみを結ったりしてついた新たなクセに関しては対応の範囲外になるので悪しからず。

また縮毛矯正以外にもトリートメントストレートやスットリというメニューもララチッタにあるので、クセはあまり気にならないけどまとまりがないと思う方はお試しください。

では梅雨時期をキレイな髪の毛で華麗に乗り切りましょう。

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